2月9日 前場の相場概況
8日の米国株市場は
NYダウが-1032.89ドル安の23860.46ドルと大幅続落、
ナスダックが-274.825ポイント安の6777.159ポイントと大幅続落しました。
7日に共和党と民主党の上院指導部が連邦予算の上限引き上げで合意しましたが、国債増発が懸念されて
10年物国債の金利が上昇したことからPERが高いハイテク株を中心に幅広い銘柄が売られました。
米国株の変動性指数(VIX)が前日比21%上昇したことも投資家心理を冷やしました。
引けにかけ下げ幅を拡大したNYダウは、5日に記録した史上最大の下げ幅-1175.21ドルに次ぐ
大きさとなり、NYダウ採用の全30銘柄が下落しました。
ナスダックは、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、フェイスブック、アルファベット(グーグル)など
主力株が軒並み5%前後の大幅安となりました。
◆先物夜間取引の終値は21290 -650円安、高値は21990 +50円高で、
安値は21130 -810円安でした。
米国株はダウ採用の全30銘柄が下落し、業種別株価指数でも全11業種が下落しました。
ドル円も円高で帰ってきましたので、日本株も大幅下落で始まっています。
これで2月限SQ値は大幅に安い位置で決まりますが、イベントとしては通過します。
上げるときにはより上げ幅を拡大し、下げるときにもより下げ幅を拡大するSQ要因の通過で、
ひとまずけさの大幅安からはさらなる特殊要因による急落懸念が後退します。
今後は好調な企業業績や日経平均のPERなども見直されますので、大きく下げたところでは
押し目買いも入りやすくなると思います。
きょうは3連休前ですので、投資家心理としては買いづらい部分もあると思いますし、
今晩の夜間取引がシステム変更に伴って全面取引停止になることもやや不安がありますので、
連休明けから安いところを拾っていくくらいのイメージでいいかもしれません。
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