2月6日 後場の相場概況
前場の日経平均は-1194円安の21487円と大幅に3営業日続落しました。
取引時間中での21500円割れは17年10月20日の安値21363円以来3ヶ月半ぶりです。
朝方は、NYダウが過去最大の下げ幅となるなど米国株の暴落を受けて、売り一色から全面安で始まりました。
円高ドル安の進行に加え、時間外取引での米株価指数先物の大幅続落も投資家心理のさらなる悪化につながり、
リスク回避の動きが加速したことから安値では-1278円安の21403円まで下落しました。
アジア株も総じて下落していることからその後の戻りは鈍く、前引けにかけて安値圏で推移しました。
◆安く始まったあとも米国株時間外取引の連日の大幅安や、アジア株安が重しとなって
さらに下げ幅を広げました。
ドル円も日本時間では108円台後半で推移していることから、日経平均の下げ幅は2016年6月24日の
-1286円安以来およそ1年7ヶ月ぶり大きさになっています。
前引けでの東証1部の出来高は15億1365万株、売買代金は2兆5668億円と急速に膨らみ、
騰落銘柄数は値上がり14銘柄、値下がり2048銘柄、日経225採用銘柄では値上がり2銘柄、
値下がり223銘柄となり、東証業種別株価指数も全33業種が下落となる全面安になっています。
日経ジャスダック平均は-7%安、東証マザーズ指数は-9%安とともに大幅続落しています。
前引け試算値ではほぼすべてのテクニカル指標が底値圏を示唆する状態になってきました。
ただ今週末に2月限SQを控えていることから、下げだすと下げに勢いがつきやすい状態です。
前引けのTOPIXは-4.99%安でしたので日銀のETF買いは確実に入りますが、
最近はまったく下支えになっていませんので、効果には期待しづらいです。
やはり米国株市場の落ち着きが重要ですので、米国株時間外取引が戻すかどうかに掛かっていますが、
日経平均の水準的には、いつリバウンドに入ってもおかしくないイメージはあります。
とくにボリンジャーバンドの-3σ(前場試算値:21822円)割れは象徴的で、
株価が+3σと-3σの間で推移する確率は約99.7%とされていますので、
少なくとも目先のリバウンドは近いと思います。
ただ下落に勢いがついていますので、買い下がるのであれば余裕を持って段階的に、
買い指値を並べた方がいいと思います。
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