2月5日 後場の相場概況
前場の日経平均は-565円安の22709円と大幅続落しました。
朝方は、先週末の米長期金利の上昇とそれを受けた米国株の大幅安を嫌気して大きく下げて始まりました。
下げ幅を拡大したあとに下げ渋る場面もありましたが、戻りが鈍かったことから再度下落幅を拡大しました。
時間外取引での米長期金利高・米先物安や、アジア株式市場の全面安も投資家心理を冷え込ませ、
安値では-603円安の22671円まで下落しました。
相場の予想変動率を示す日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)が大幅に上昇したため、
日経平均の値動きが荒くなることを警戒して国内機関投資家が先物に売りを出したとの観測もありました。
◆安く始まったあとも米国株時間外取引の下落や、アジア株安が重しとなってさらに下げ幅を広げました。
ドル円も日本時間では109円台で推移し、週末の米国時間からは円高になっていますので、
先物売りからさらに売り崩された感じです。
前引けでの東証1部の売買代金は1兆8463億円と膨らみ、騰落銘柄数は値上がり73銘柄、
値下がり1974銘柄、日経225採用銘柄では値上がり6銘柄、値下がり219銘柄と、
ほぼ全面安になっています。
また裁定解消売りの影響で値がさ株の下落が目立ち、ファーストリテが約68円、ファナックが約28円、
ソフトバンクが約22円など、日経平均を押し下げています。
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数もともに大幅続落しています。
前引け試算値ではおおかたのテクニカル指標が底値圏を示唆する状態になってきました。
ただ今週末に2月限SQを控えていることから、下げだすと下げに勢いがつきやすいのも事実です。
前引けのTOPIXは-2.15%安でしたので日銀のETF買いは確実に入りますから、
後場はこれを意識した戻しもあるかもしれませんが、やはり米国株市場の落ち着きの方が
重要ですので、米国株時間外取引が戻すかどうかに掛かっていると思います。
水準的には、75日線(前場試算値:22780円)やボリンジャーバンドの-2σ
(前場試算値:22752円)を割り込んできていますので、ココから下は買い下がるイメージで
いいとは思います。
株価が+2σから-2σの間で推移する確率は約95.5%とされていますので、
-3σ(前場試算値:22359円)に向けて買い下がっていくところだと思います。
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