1月4日 後場の相場概況
前場の日経平均は+561円高の23326円と大幅反発しました。
朝方は、日本が年末年始の休暇中だった3日までの米国株がNYダウ、ナスダックともに続伸して
史上最高値を更新したことを受けて大幅高で始まりました。
取引時間中としては17年11月9日以来となる、心理的なフシ目の23000円台を回復したことで、
先高期待が高まり、高値では+570円高の23335円を付ける場面もありました。
3日に発表された米ISM製造業景況感指数が市場予想を上回ったことで、米国など世界的な景気拡大への
期待が高まり、きょうは上海総合指数や香港ハンセン指数が続伸したため、アジア株高も支えに
日経平均は一段高となり、2017年11月9日に付けた取引時間中の高値23382円に迫りました。
終値で23000円台回復となると約26年ぶりとなります。
◆朝高後も買いが続き、前引けにかけて上値を追う展開となりました。
トリプルトップになる懸念があった直近高値22994円を上抜けたことから買い戻しも入り、
三角持ち合いの上放れに追随する順張りの買いも入った感じでした。
前引けでの東証1部の売買代金は1兆5303億円と年末の閑散相場から一転して増加し、
騰落銘柄数は値上がり1667銘柄、値下がり335銘柄、日経225採用銘柄では値上がり219銘柄、
値下がり5銘柄と、ともに全面高の様相となっています。
株価チャート的には、年末に株価の下支えとなっていた25日線(前引け試算値:22772円)から
大きく反発に入ったようにも見えますが、ボリンジャーバンドの+2σ(前引け試算値:23191円)を
上回ってきていますので、やや勢いがつき過ぎている感も否めません。
今後は+2σとあわせて+3σ(前引け試算値:23401円)との位置関係を見ながら目先の
過熱感を計ることになります。
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数ともに大幅続伸し、引き続き個人投資家を中心に
中小型株への物色も続いています。
日経平均のテクニカル指標はおおかたまだ中立圏ですので、目先の上値圧迫要因にはなりづらいですが、
大幅高の反動も考えると、やはり11月9日高値の23382円近辺では大型株は利益確定売りを
進めながら、出遅れている中小型株にシフトしていく方がいいと思います。
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