【シグナル配信銘柄】11月21日分の実績です
日経平均は-72円安の22866円と4営業日ぶりに反落しました。
朝方は、米国株高が支えとなって+55円高の22994円まで上昇する場面もありましたが、
きのうまでの3連騰で+761円高して約1ヶ月ぶりに年初来高値を更新していたことから
利益確定売りも出やすく、その後は前日終値をはさんでのもみ合いとなりました。
後場に入ると徐々に下げ幅を広げ、安値では-103円安の22834円まで下落する場面もありました。
米国の金融政策を決めるFOMC(米連邦公開市場委員会)など海外の重要イベントを控え、
投資家の様子見気分が強いなか、中国株安も重しとなって利益確定売りに押されました。
◆前場のTOPIXがプラスで終わっていたことから日銀のETF買いは入らないと判断され、
後場は売りに押されてジリ安となりました。
東証1部の売買代金は2兆5106億円と後場はやや盛り返しましたが、騰落銘柄数は値上がり910銘柄、
値下がり1024銘柄、日経225採用銘柄は値上がり120銘柄、値下がり100銘柄となっています。
日経ジャスダック平均株価は4日続伸して1990年8月2日以来ほぼ27年4ヶ月ぶりの高値となり、
東証マザーズ指数も4日続伸していますので、個人投資家を中心に新興市場は堅調です。
日経平均の安値はボリンジャーバンドの+1σ(今日現在:22820円)まで迫ったところで
下げ止まりましたが、その後も戻りは限定的でした。
米国株時間外取引はほぼ堅調でしたが、ドル円がやや円高方向だったことや中国株をはじめとする
アジア株が総じて軟調だったことも投資家心理を冷やしました。
もちろんあすまで開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)や、15日発表の日銀短観なども
控えて様子見になりやすいというのもありますが、またハイテク株が軟調なことも気になります。
また株価チャート的には1日の戻り高値22994.31円ときょうの高値22994.33円が
ほぼ同値で並んだことで、上昇一服を示唆するダブルトップになったこともよくありません。
早々にこれを上抜かないと、5日線(今日現在:22658円)や25日線(今日現在:22577円)を
意識した調整が起こりやすいですし、勢いがつけば22000円近辺までの下げもありえます。
騰落レシオ6日やストキャスティクス9日など、一部のテクニカル指標が高値圏を示唆し始めていますし、
海外投資家が徐々にクリスマス休暇に入って市場参加者も減ってきていることにも注意が必要です。
きのうも書きましたが、過去の利上げ局面ではFOMC後に円高ドル安に振れていることにも
注意が必要となります。
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