12月7日 前場の相場概況
6日の米国株市場は
NYダウが-39.73ドル安の24140.91ドルと続落、
ナスダックが+14.162ポイント高の6776.375ポイントと4日ぶりに反発しました。
トランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認め、テルアビブにある米大使館をエルサレムに
移転すると報じられたことや、税制改革法案の上下院での調整の行方、8日に発表される
11月の雇用統計の発表を控えて模様眺めムードが強まりました。
11月米ADP雇用統計は、非農業分野の雇用者数が前月比19万人増と市場予想平均と一致しましたが、
反応は限定的でした。
銀行株など減税期待で買われた内需銘柄への利益確定売りが出た一方で、前日まで軟調が続いたハイテク株が
持ち直したことで相場を下支えしました。
◆先物夜間取引安値は22050 -150円安までありましたが、欧米の株価が下落しなかったことで
終値は22280 +80円高となりました。
けさは米国株時間外取引が小幅高になっており、ドル円も一時112円割れまで進んだ円高が
112円台前半まで戻していることから高く始まっています。
きのうはトランプ大統領のエルサレム発言がちょうど売り仕掛けるのにいいタイミングで出たため、
売り方にとっては格好の材料になりましたが、世界的に見ても日本市場の反応は過剰すぎましたし、
あきらかにあすの12月限SQに向けての売り仕掛けがはまったということでしょう。
下値サポートとして機能していた25日線(6日現在:22513円)をあさから割り込んでいたことで
市場心理が弱気に傾き始めていただけに、効果的な反応になったということだと思います。
まさに荒れるSQ週ならではの動きということで、日銀のETF買いも効果は全くありませんでした。
SQに向けて逆張りのイメージでいましたので、きのうからそろそろ買い下がり始めてもいい水準に
きたかもしれませんと書いていましたが、きょうも引き続き、あしたまでの安いところは
買い下がるイメージでいいと思います。
ただ16日の安値21972円を試しに行くこともまだ可能性としてはありえますので、
一回で全力で買うのではなく、段階的に買い下がっていくイメージでいいと思います。
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