11月28日 後場の相場概況
前場の日経平均は+37円高の22533円と小幅ながら反発しました。
朝方は、北朝鮮による弾道ミサイル発射準備をうかがわせる電波信号が捕捉されたと伝わったことで、
北朝鮮リスクが警戒されるとともに円高ドル安が進行し、小安く始まりました。
売り一巡後は上昇に転じる場面もありましたが、先物売りから再度下落すると安値では-132円安の
22363円まで下げ幅を広げました。
その後は、日銀のETF買い期待もあって再度上昇に転じると、市場が注目している上海総合指数が
安く始まった後に底堅い展開となったことで、投資家心理が改善して押し目買いが入り、
高値では+85円高の22580円まで切り返しました。
◆前場は、値幅としては大きくないものの、小安く始まってから小幅プラスになって、再度売られなおして
その後プラス転換と、あわただしい動きとなりました。
東証1部の売買代金は1兆3221億円と多くはないものの、騰落銘柄数は値上がり971銘柄、
値下がり943銘柄となり、日経225採用銘柄で見ても値上がり105銘柄、値下がり114銘柄と
強弱感が対立する様子が表れています。
前引けのTOPIXは+0.08%高ですので、きょうはほぼ日銀のETF買いは入りません。
ちなみにきのうの前引けは-0.09%安でしたが、入っていませんでした。
日経平均の前場安値は22363円でしたが、これはほぼ25日線(前引け試算値:22328円)の
水準での下げ止まりでした。
また前場終値は5日線(前引け試算値:22504円)を上回っています。
つまり、いま市場参加者は常に5日線と25日線を意識しながら売買をしているということです。
やっかいなのは昨日の移動平均線ではなく、きょうの試算値に基づいて売買されているということですが、
後場はこの5日線(前引け試算値:22504円)と25日線(前引け試算値:22328円)を
目安にすればいいと思います。
基本的なスタンスはとくに変わることなく、戻りがあれば利益確定売りを進めながら、
瞬間的に下げてきたときに買えるように備えておけばいいと思います。
◆アメブロで、朝9:30頃と昼13:30頃の2回、シグナル点灯銘柄を無料公開中◆
◆ヤフーファイナンスで日々の相場観と、毎週月曜日に注目銘柄を連載中◆
◆11月6日にメルマガ配信した騰落率が大きい銘柄の実績です◆
↓↓ 有料メルマガのお申し込みはこちらから ↓↓
ココから買う株、ココから売る株 ~騰落率の大きい個別銘柄~
http://foomii.com/00113(有料メルマガ配信サービス フーミー)
月額 :10,800円(税込)
「月額サービスに加入する前に、ためしに見てみたい」など、ご希望の配信のみをご購読される場合は、
配信毎: 300円(税込)
こちらからご購読いただけます
ランキングの応援にクリックをお願いします♪
↓ ↓ ↓
にほんブログ村