2017年11月9日

【メルマガ配信銘柄】10月19日分の実績です

日経平均は-45円安の22868円と続落しました。 朝方は、ドル円が円安に振れたことや、米国株主要3指数がそろって史上最高値を更新したことを好感して、 高値では+468円高の23382円まで上昇し、約26年ぶりに23000円台を回復しました。 後場に入ると動きは一変し、11月限SQ値算出を控えて売り方の買い戻しが一巡したうえに、 高値を買った買い方の売りが重なって下落転換すると、安値では-390円安の22522円を付けるなど 荒れた展開になりました。 東証1部の売買代金は4兆9935億円と、2014年11月4日の5兆4305億円以来の水準に 膨らんでいます。 オプション価格から算出する日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)が大きく上昇したことで、 プログラムに沿って機械的に売買する投資家からの売りが急激に増えたとの観測もありました。   ◆きょうは荒れるSQ週を象徴するような、値動きの激しい一日となりました。 前場高値から後場安値までは-859円幅も下がり、そこから大引けまでは+345円幅も戻すという、 ディーラーは誰も儲かっていないのではと考えてしまうような目まぐるしい展開でした。 日中値幅の859円は、米大統領選挙の影響で大きく振れた2016年11月9日の 1315円幅以来の大きさとなっています。 なぜこのようにSQ週は値動きが荒れるかと言いますと、今回でいうと相場に過熱感があるので もう下がると思ってオプションのコールを売っていたプレイヤーは、相場が上がったので ヘッジとして先物を買わざるを得ません。 もちろん先物と同じように、売ったものが上がったら単純に買い戻すのも手なのですが オプション価格は常に実質的な価値よりも割高な値段がついています。 つまり予想が外れて上がった場合には、さらに割高な値段でコールを買い戻すことになるのです。 それを避けるために先物を買ってヘッジをかけて、損失を限定させなければいけないのですが、 コールが値上がりするとヘッジに必要な先物の枚数が増えていきます。 少しの上昇であれば少しの枚数の先物を買えば損失を限定することができたのに、 先物が上がるとその分だけ買う枚数を増やさなければならなくなり、結果として先物が 上れば上がるほど先物を買わなければいけないという負のスパイラルに陥るわけです。 買い煽ればあとから先物買いが入ると買い方は分かっていますので、少々無茶をしても 買い仕掛けるわけです。 これは上昇のときだけの話ではなく、下落局面ではプットの売り方が先物を売る必要にかられて 下がれば下がった分だけ先物を売るようになります。 ですから上がりだせば大きく上がり、下がりだせば大きく下がる、荒れるSQ週になるのです。 さらに今回はSQ値を23000円以上にしたいプレイヤーと23000円以下にしたい プレイヤーが最後まで戦ったせいで、前場大幅高して後場急落、さらに引けにかけて戻すという 目まぐるしい動きとなったわけです。 ただこのSQ要因での激しい動きは、あすのSQを通過すれば来月までは起こりませんので 最近の相場のように一本調子に上がり続けるという可能性は低くなります。 まして23000円超で買いついた投資家はすでに危機感を感じ始めていると思います。 大引けでの25日移動平均線かい離率は+5.52%、200日移動平均線かい離率は+15.25%と まだ高水準にあり、日経平均株価をTOPIXで割って、日経平均の割高度合いを計るNT倍率は 12.61倍の前日比変わらずとこちらも高水準です。 きょうはまだ5日線(今日現在:22761円)を割り込んだところから下げ渋って、その後は 下げ幅を縮小しましたが、明確に割り込んでくると上昇トレンドが崩れたと見られます。 きのう書きました酒田五法では、結果的におとといの最後の抱き線、きのうの陽の陽はらみのあとに、 きょうのローソク足は、きのう懸念していた高く始まって前日比マイナスで終わる、カブセ線になりました。 相場が転換した可能性が高まる格好になっています。 繰り返しになりますが、少なくともこの水準で買うイメージはありませんので、やはり利益確定売りを 進めていく方がいいと思います。   <お知らせ> 11月7日に出版されました、あの清武先生の新刊「空あかり」の中で、 P135から私のエピソードが紹介されていますので、よろしかったらぜひご覧ください。   ◆アメブロで、朝9:30頃と昼13:30頃の2回、シグナル点灯銘柄を無料公開中◆   ◆ヤフーファイナンスで日々の相場観と、毎週月曜日に注目銘柄を連載中◆   ◆10月19日にメルマガ配信した騰落率が大きい銘柄の実績です◆ ☆売りシグナル点灯後14日目までの実績一覧はこちら ☆買いシグナル点灯後14日目までの実績一覧はこちら   ↓↓ 有料メルマガのお申し込みはこちらから ↓↓ ココから買う株、ココから売る株 ~騰落率の大きい個別銘柄~ http://foomii.com/00113(有料メルマガ配信サービス... 続きを読む

11月9日 後場の相場概況

前場の日経平均は+454円高の23368円と大幅に反発しました。 ドル円が円安に振れたことや、米国株市場で主要3指数がそろって史上最高値を更新したことを好感して 高く始まると、その後も断続的に買いが入る展開となりました。 高値では+468円高の23382円まで上昇し、ドル円も1ドル114円台前半への円安となっています。 取引時間中としては1992年1月8日以来の高値を付け、節目の23000円を上回ったのも 92年1月10日以来、約26年ぶりとなります。 海外の年金基金やヘッジファンドの一種であるCTA(商品投資顧問)から、先物に断続的な買いが入って 大幅高につながったとの見方もありました。   ◆先物の買い仕掛けに伴って裁定買いが誘発され、ファーストリテ、東京エレク、 ファナックといった値がさ株が上昇して指数をけん引しました。 日経平均はこの3銘柄だけで約129円押し上げられています。 あさも書きましたがSQ要因で先物にヘッジ買いが勢いよく入るのはきょうまでですので、 買い方としては最後の仕上げに入ってくる感じで、きょうおとなしくしている理由はありませんでしたから 「きょうに関して言えば上値を追いやすいでしょう」と書きました。 このSQ要因での先物買いについてはまた夕方に詳しく書きますが、とりあえずSQを通過すると 来月のSQまでは入りにくくなります。 市場では日経平均株価のEPS(1株当たり純利益)が1500円程度に上昇していることから PERで16倍まで買われても24000円が妥当だとの意見も出ていますが、その水準までは もう600円強に迫っていますのでそう遠い話でもありませんが、SQ要因がなくなっても この勢いで取りに行けるかというと疑問です。 前引けのテクニカル指標では日経平均の25日移動平均線かい離率は依然+5%の警戒水域を超えて 前引け試算値では+7.72%まで上昇し、200日移動平均線かい離率も+17.75%と、 警戒水域の+10%をさらに大きく上回りました。 日経平均株価をTOPIXで割って、日経平均の割高度合いを計るNT倍率は前引けで12.68倍と さらに前日比+0.07も上昇しています。 海外投資家が重要視するドル建て日経平均は前引けで205ドルを超えており、いつまでもこのペースで 買ってくるとも思えません。 急騰のあとには急落することも多々ありますので、引き続き段階的に利益確定売りを進めていくのが 無難だと思いますし、危険水域で無理に爪を伸ばそうとしなくても、またチャンスはいくらでも来ると 思います。   <お知らせ> 11月7日に出版されました、あの清武先生の新刊「空あかり」の中で、 P135から私のエピソードが紹介されていますので、よろしかったらぜひご覧ください。   ◆アメブロで、朝9:30頃と昼13:30頃の2回、シグナル点灯銘柄を無料公開中◆   ◆ヤフーファイナンスで日々の相場観と、毎週月曜日に注目銘柄を連載中◆   ◆10月18日にメルマガ配信した騰落率が大きい銘柄の実績です◆ ☆売りシグナル点灯後14日目までの実績一覧はこちら ☆買いシグナル点灯後14日目までの実績一覧はこちら   ↓↓ 有料メルマガのお申し込みはこちらから ↓↓ ココから買う株、ココから売る株 ~騰落率の大きい個別銘柄~ http://foomii.com/00113(有料メルマガ配信サービス... 続きを読む

11月9日 前場の相場概況

8日の米国株市場は NYダウが+6.13ドル高の23563.36ドルと7日続伸し、5日連続で史上最高値を更新、 ナスダックが+21.335ポイント高の6789.118ポイントと反発し、史上最高値を更新しました。 利益確定売りや税制改革の先行き不透明感などから安く始まると、米10年物国債の金利が上昇したため 利ザヤの縮小が嫌気された金融株の重しとなりました。 売り一巡後は、相場上昇に出遅れていた製薬株など一部の銘柄に押し目買いや値ごろ感から買いが入り、 取引終了にかけてプラスに転じました。 ナスダックとS&P500種株価指数は2日ぶりに最高値を更新し、主要3指数がそろって最高値を付けています。 トランプ政権が進める税制改革を巡り、上院共和党が法人減税の実施を1年先送りすることを検討していると 伝わったことで、政策の先行き不透明感が意識されて上値は重い展開でした。   ◆きのうの前引けのTOPIXは-0.13%安の下落にとどまっていましたが、夕方に発表された結果を見ると 日銀のETF買いは717億円実行されていました。 相場の水準に関係なく引き続き買い支えていくことを示したため、買い方にとっては安心感が広がると思います。 あすは11月限のミニ先物・オプション取引のSQです。 これに絡んだ先物の売買で大きく振らされてきましたが、この要因はきょうで終わりになります。 買い方がSQ値を23000円超にしたい意識があれば、きょうまでは先物を買い煽れば 上げやすい展開になりますが、あす以降はそれが当面なくなります。 米国株時間外取引は小幅安で推移していますが、ドル円が円安水準で帰ってきたことを好感して けさは高く始まり、23000円の大台を回復していますので、きょうに関して言えば まだ上値を追いやすいでしょう。 それでもスピード調整がはじまると、あらためてテクニカル指標の過熱感などが意識されますので 引き続き主力大型株は、下がる前に利益確定売りのスタンスでいいと思っています。 好調な企業決算の発表もあすが発表自体のピークになりますので、今後も上値を追うのであれば あらたな材料が必要になってきます。   <お知らせ> 11月7日に出版されました、あの清武先生の新刊「空あかり」の中で、 P135から私のエピソードが紹介されていますので、よろしかったらぜひご覧ください。   ◆アメブロで、朝9:30頃と昼13:30頃の2回、シグナル点灯銘柄を無料公開中◆   ◆ヤフーファイナンスで日々の相場観と、毎週月曜日に注目銘柄を連載中◆   ◆10月18日にメルマガ配信した騰落率が大きい銘柄の実績です◆ ☆売りシグナル点灯後14日目までの実績一覧はこちら ☆買いシグナル点灯後14日目までの実績一覧はこちら   ↓↓ 有料メルマガのお申し込みはこちらから ↓↓ ココから買う株、ココから売る株 ~騰落率の大きい個別銘柄~ http://foomii.com/00113(有料メルマガ配信サービス... 続きを読む