11月8日 前場の相場概況
7日の米国株市場は
NYダウが+8.81ドル高の23557.23ドルと6日続伸して4日連続で史上最高値を更新、
ナスダックが-18.653ポイント安の6767.783ポイントと3営業日ぶりに反落しました。
高値警戒感から利益確定売りが優勢となって安くなる場面が多かったですが、引け間際に小幅高に転じました。
長期金利が足元で低下しているため、低金利環境で安定した高い配当が見込まれる公益事業や
不動産株が買われて相場を下支えしました。
主要企業による7-9月期決算発表がヤマ場を過ぎ、主要な経済指標の発表がなかったことから
手掛かり材料に乏しく方向感が出にくい展開となるなか、米税制改革法案の行方に対する警戒感から
米10年物国債の利回りが低下し、利ザヤの縮小が懸念された金融株が軟調でした。
◆11月に入って米長期金利が下落していることから114円を割り込む円高となっており、
先物夜間取引での安値は22790 -200円安まで売られる場面がありました。
サウジアラビアとイランの間で軍事衝突懸念が起こっていることも投資家心理を冷やす形となっています。
日経平均はきのうバブル崩壊後の高値を更新して、89年高値から08年安値までの下げ幅の
半値戻し近くまで戻っていることや、急騰の後だけに利益確定売りも出やすい雰囲気で、
けさは安く始まっています。
ただ今週は金曜日に11月限のミニ先物・オプション取引のSQを迎えることから、きのうのように
これに絡んだ先物の売買で大きく上下に振らされる可能性も残していますので、きょうあすも
荒れるSQ週となる可能性には警戒が必要です。
スピード調整がはじまると、あらためてテクニカル指標の過熱感などが意識されますので
引き続き主力大型株は利益確定売りのスタンスでいいと思っています。
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