11月3日の米国株市場

3日の米国株市場は
NYダウ+22.93ドル高の23539.19ドルと4日続伸して連日で最高値を更新
ナスダック+49.492ポイント高の6764.435と3日ぶりに反発して最高値を更新しました。

経済指標を受けて米景気に対する楽観があらためて広がりましたが、週末ということで利益確定売りや

持ち高調整目的の売りが出やすく、上値は重い展開でした。

10月の米雇用統計で、非農業部門の雇用者数が前月比で26万1000人増加と、市場予想の32万人は

下回りましたが、9月分が上方修正されて直近3ヶ月の平均は16万人強と堅調が続き、

失業率は4.1%と2000年以来の水準に低下した一方で賃金の伸びは鈍化しました。

10月ISM非製造業景況感指数や9月の米製造業受注は、市場予想以上に改善しました。

これらを受けて、景気は底堅いものの賃金の上昇圧力は鈍く、利上げ観測は高まりにくいとの見方から

好景気と低金利が両立して、株式投資にとって最適な環境が続くと好感されました。

トランプ大統領がFRB(米連邦準備理事会)の次期議長にパウエルFRB理事を指名しましたが、

パウエル氏はイエレン議長と金融政策の考え方が近いとされており、緩やかに金融政策の正常化を

進める方針が引き継がれるとの見方も買い安心感につながりました。

7-9月期決算が市場予想を上回り、業績見通しも強気だったアップルが上昇し、1銘柄で

NYダウを約30ドル押し上げました。

一方、今週に入って米金利が下がってきていることを嫌気され、金融株が売られて相場の重しとなりました。

ナスダックは、時価総額最大のアップルに加え、アルファベットやフェイスブックなど大型ハイテク株が

軒並み上昇し、3日ぶりに最高値を更新しました。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も上昇したため、主要3指数がそろって

過去最高値を更新しています。

週間ではNYダウとS&P500が8週連続、ナスダックは6週連続の上昇となっています。

[来週の主なスケジュール]

 5(日)トランプ大統領来日(~7日)

 6(月)日銀金融政策決定会合議事要旨

 7(火)米韓首脳会議

 8(水)国内9月景気動向指数、米中首脳会談

 9(木)国内10月景気ウォッチャー調査、中10月消費者物価・10月生産者物価

10(金)11月限SQ、ASEAN首脳会議(~14日)

 

◆先物夜間取引は休場でしたが、日経平均のCFD取引(差金決済取引)終値は22582円

木曜日の日経平均終値を43円上回っています。

米国株高や114円台前半で終わった円安水準を好感した格好です。

米経済指標に波乱が無かったことで、週明けの日本市場も引き続き買い方のペースが続きそうですので、

とりあえず目先はバブル崩壊後の高値である22666円を目指すことになりそうです。

リスク要因としては、トランプ大統領が4日から10日間の日程で日本を含むアジア諸国を歴訪しますが、

この期間中に北朝鮮によるミサイル発射や核実験などの挑発行為があれば、地政学リスクへの

警戒感が再燃する可能性があります。

ただ一説によると前回の地下核実験で大きな崩落事故が起こり、現在は建て直し作業中のため

すぐには行動に移せないとの見方もあります。

北朝鮮がおとなしくしている限りは、悪材料が見当たらないのが現状ですので、買い方にとっては

追い風になるでしょう。

もちろん諸々のテクニカル指標は過熱感を示唆している状況が続いていますが、

売り方が損失確定のために買い戻すように買い方が買い煽り、その結果上がったところを

売り方が買い戻してさらに上昇する踏み上げ相場では、一時的にテクニカル指標が機能しないことが

ありますので、いまはまさにその真っただ中だと思います。

だからといってすでに買いたいと思える水準ではありませんので、ココからは冷静に利益確定して

現金比率を高めていくことが無難だと思います。

 

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こちらは週の始値に対して週の終値が高いか安いかで勝敗が判定されますので

途中の上昇下落は考慮されません。

今回こそは5戦5勝を目指して銘柄を厳選しましたが、残念ながら3勝2敗となりました。

WSCOPEはほとんどいいところがありませんでしたが、アイビー化粧品は大事な最終日に

下落してしまい、負けとなってしまいました。

来週こそは全勝を目指してお届けします。

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