11月2日 前場の相場概況
1日の米国株市場は
NYダウが+57.77ドル高の23435.01ドルと続伸、
ナスダックが-11.136ポイント安の6716.533ポイントと反落しました。
米10月ADP雇用統計で、非農業分野の雇用者数が前月比23万5000人増と市場予想平均の20万人増を
上回り、9月の建設支出は市場予想に反して増えました。
経済の堅調な推移を好感して、NYダウは10月24日に付けた取引時間中の史上最高値23485.25ドルを
超え、初めて23500ドル台に乗せる場面もありました。
FOMC(米連邦公開市場委員会)では金融政策の現状維持を決め、声明では景気認識をやや引き上げて
緩やかなペースの利上げ姿勢を維持しましたが、ほぼ予想通りだったことから株式相場の反応は限定的でした。
ナスダックは高くなる場面もありましたが、アップルやアマゾン・ドット・コムなど主力株の一角が
利益確定売りに押されました。
◆先物夜間取引の終値は22510 +80円高と114円台前半への円安を好感する形で
高く終わりましたが、高値では22600円まで上昇しました。
けさはこれに寄せて始まっていますが、引き続き堅調な動きとなることが考えられますので
22600円やバブル崩壊後の戻り高値22666円を意識した高値追いはあるかもしれません。
ただ国内はあすから3連休を控え、あすは米国で10月雇用統計、10月ISM非製造業景況指数が
ありますので、後場は新規の取引は手掛けづらく、様子見になりやすいでしょう。
きのうも書きましたが、すでにテクニカル指標や値ごろで売り方に回るのは危険な相場になっています。
安心して売れるのは5日移動平均線を明確に下回るなどのトレンド変化が見えてきたあとの
戻り売りだと思います。
ただ個別株に関してはそれぞれがどのタイミングで高値をつけるかわかりません。
最高値で売ろうとして売り逃すよりは、ある程度の高値圏で段階的に利益確定しておくのが
無難だと思います。
ひとつの売りタイミングの目安になるのが1996年6月26日につけたバブル崩壊後の
日経平均の戻り高値22666円かもしれません。
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