11月1日 前場の相場概況
31日の米国株市場は
NYダウが+28.50ドル高の23377.24ドルと反発、
ナスダックが+28.706ポイント高の6727.669ポイントと反発して史上最高値を更新しました。
米10月シカゴ購買部協会景気指数が66.2と市場予想平均の60.0を上回り、
米10月CB消費者信頼感指数が125.9と市場予想平均の121.5を上回ったことなどを好感して
堅調な動きとなりました。
ただ、米下院による税制改革法案の提示やFRB(米連邦準備理事会)次期議長の指名などを控え、
積極的な売買を見送るムードも強かったことから上値は重い展開でした。
10月のNYダウは+972ドル(+4.3%)上昇し、月間の上昇は7ヶ月連続となり、
2011年10月から12年4月までの7ヶ月連続に並ぶ長さになりました。
ナスダックは、アップルとフェイスブック、半導体株の一角など時価総額の大きい銘柄が上げ、
27日に付けた過去最高値を更新しました。
◆先物夜間取引の終値は 22210 +260円高と大幅高で終わりました。
欧米株は小幅な上昇にとどまり、ドル円も昨日夕方の113円台前半から113円台半ばまでの円安ですので、
その割には日経先物だけがずいぶんと大きな上昇になっている印象ですが、それでもけさはこれに寄せる形で
大きく上昇して始まっています。
トランプ大統領のロシアゲート疑惑が再燃していることも気になるなか、きのうも書きましたが
きょうは月初の第一営業日と、ココまで16か月連続で上昇している日であることが意識されている
部分もあるかもしれません。
引き続き企業の決算発表はおおむね好調なものが多く、決算期待の買いが続きやすい状況ですが
短期筋の海外投資家による先物の買い戻しはピークを迎えつつあるイメージです。
またココまで株価が回復してきているのに、きのうも日銀のETF買いは709億円実行されていることにも
そろそろ批判が高まってくる可能性があることに注意が必要です。
ただ大きな流れとしては、5日移動平均線を明確に下回るなどのトレンド変化が見えてこないと
踏み上げ相場は終わりづらいのかもしれません。
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