【メルマガ配信銘柄】10月6日分の実績です
日経平均は+268円高の22008円と大幅続伸しました。
終値で22000円台を回復するのは、1996年7月5日の22232円以来21年3か月ぶりです。
朝方は、26日の欧米株式の上昇やドル円が円安に振れたことなどを受けて大幅高で始まりました。
ECB(欧州中央銀行)理事会で、今後の量的緩和の縮小ペースが緩やかになるとの見方が広がったことも
買い安心感につながりました。
寄り付き直後には利益確定売りから上げ幅を縮小する場面もありましたが、下値は限定的であったことから
切り返し、後場に入ると高値では+276円高の22016円をつける場面もありました。
米国でハイテク企業が発表した7-9月期決算が増収増益だったことから、ファナックやキヤノンといった
ハイテク株や、米国の長期金利の上昇で運用収益の改善期待からメガバンクに買いが集まりました。
TOPIX、JPX日経インデックス400ともに続伸し、年初来高値を更新しています。
◆おととい、きのうと日経平均が引けた後に先物日中取引終値が妙に高く終わっていましたが、
きょうの上昇で納得がいきました。
現物に利益確定売りが出て上値を抑えられる時間帯ではないところで、少しでも22000円に
近づいておきたかったわけです。
おとといは日経平均終値21707円に対して先物終値が21760円と53円も価格差があり、
きのうは日経平均終値21739円に対して先物終値が21770円と31円の価格差があり、
きょうも日経平均終値22008円に対して先物終値が22050円と42円の価格差があります。
きょうに関して言えば、大引けで買い戻しさせられた向きも多かったと思いますので
引け値は無いトコ引け(取引時間中に一度もついていない値段で引けること)でした。
心理的な節目の22000円に乗せて終わったことで達成感が出るのか、それともこの勢いで
もう少し買っていきたいのか、今晩の米7-9月期GDP速報値の発表を材料に動きそうです。
日本時間21:30発表の米7-9月期GDP速報値の市場コンセンサスは前期比年率+2.6%と、
4-6月期の+3.1%を下回る見通しですが、予想を上回る可能性もあります。
米10年債利回りも節目の2.50%まで上昇余地があることから、株高・金利高でドル高円安が
一段と進む可能性があるだけに、目先はまだ買い方の方が有利な展開なのかもしれません。
それでももうさすがに主力株を買うと高値掴みになる可能性も高くなっていますので、
やはり利食い優先でポジションを空かせておいた方がいいと思いますし、どうしても買う場合は
中小型株に絞った方がいいと思います。
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