10月26日 前場の相場概況
25日の米国株市場は
NYダウが-112.30ドル安の23329.46ドルと反落、
ナスダックが-34.539ポイント安の6563.891ポイントと反落しました。
四半期決算を発表した航空機のボーイングが大幅に下げ、1銘柄でNYダウを52ドル超押し下げました。
ほかにも低調な決算や業績見通しが目立ったうえ、主要な株価指数が過去最高値圏にあるため、
利益確定売りに押されました。
売り一巡後も、政策の方向性が注目されるECB(欧州中央銀行)定例理事会の開催を控えていることや、
アルファベット(グーグルの持株会社)、マイクロソフトなどの決算発表が予定されていることなどから、
模様眺めムードが広がりました。
FRB(米連邦準備理事会)の次期議長の人事を巡る思惑で米長期金利の指標である10年物国債利回りが
一時2.47%と、3月下旬以来ほぼ7ヶ月ぶりの高さに上昇したことも相場の重しとなりました。
ナスダックは、フェイスブックやアマゾン・ドット・コムなど時価総額の大きい主力株が売られました。
◆米国株安、ドル円がやや円高に振れたこともあってけさの日経平均はわずかに続落で始まったあとに、
米国株時間外取引が小高く推移していることもあって小幅高に転じています。
きのうはとうとう連騰記録が途絶えましたが、心理的な節目の22000円まであと少しというところで
東証1部の売買代金が3兆3155億円と5月8日の3兆4434億円に次ぐ今年2番目の大きさとなり、
出来高も19億6843万株と膨らみました。
高値圏で大商いとなったり、後場から先物にまとまった売りが出たせいで日中の高値からその後の安値まで
-273円下落したりと、今回の上昇期間中になかった動きが出てきました。
買い方にとってはイヤな雰囲気になってきたかもしれません。
きのうの日経平均の安値21648円や、今週の安値21614円を割り込んでくると利益確定売りが
より加速しやすい展開になるでしょう。
またココまでなりをひそめていた先物による売り仕掛けが、きのうに続いてきょうも出るのか
市場は気にすることになります。
金曜日には米7-9月期のGDP発表も控えているため、売り仕掛けが出たときでもこれに対抗する買いは
限定的になりそうなだけに、先物の動きに気をつけたいところです。
◆アメブロで、朝9:30頃と昼13:30頃の2回、シグナル点灯銘柄を無料公開中◆
◆ヤフーファイナンスで日々の相場観と、毎週月曜日に注目銘柄を連載中◆
【10月4日にメルマガ配信した騰落率が大きい銘柄の実績です】
↓↓ 有料メルマガのお申し込みはこちらから ↓↓
ココから買う株、ココから売る株 ~騰落率の大きい個別銘柄~
http://foomii.com/00113(有料メルマガ配信サービス フーミー)
月額 :10,800円(税込)
「月額サービスに加入する前に、ためしに見てみたい」など、ご希望の配信のみをご購読される場合は、
配信毎: 300円(税込)
こちらからご購読いただけます
ランキングの応援にクリックをお願いします♪
↓ ↓ ↓
にほんブログ村