10月24日 前場の相場概況
23日の米国株市場は
NYダウが-54.67ドル安の23273.96ドルと7日ぶりに反落、
ナスダックが-42.227ポイント安の6586.826ポイントと反落しました。
NYダウは先週末までの連騰で連日で過去最高値を更新し、490ドル近い上昇をしていたこともあって、
朝高後は利益確定売りに押される展開となりました。
20日に発表した2017年7-9月期決算で純利益が前年同期比10%減少となった
ゼネラル・エレクトリック(GE)が、アナリストによる投資判断や目標株価の引き下げが相次いだことで
売られ、1銘柄でNYダウを10ドル強押し下げました。
21日付の米ニューヨーク・タイムズ紙が、米下院共和党が減税の財源として年最大1万8000ドルの
401k(確定拠出年金)の税控除上限を2400ドルまで下げることを検討していると報じたことで、
税制改革に対する不透明感が意識されて買い手控えにつながりました。
ナスダックはアマゾン・ドット・コムやアルファベット(グーグル)、フェイスブックなど
主力株が売られ、反落しました。
◆先物夜間取引の終値は 21620 -120円安でした。
米国株の下落や、日本時間に一時114円台に乗せる場面もあったドル円が113円台前半と
円高で帰ってきたこともあって、けさは小安く始まっています。
27(金)発表の米7-9月期GDPや、26(木)のECB理事会を控えて、様子見になりやすい
展開のなか、本格化する企業決算期待との綱引きになりそうです。
きのう発表された決算では、安川電機[6506]や塩野義製薬[4507]など、おおむね好決算銘柄が
多かったものの、ヤマダ電機[9831]のように失望を誘うような銘柄もありました。
本日の日本電産[6594]、25(水)のアドバンテスト[6857]、ファナック[6954]などの
決算発表が、この後に続く決算発表への期待感を左右することになりますので注目です。
指数の上昇に一服感が出始めると、大型株から中小型株への資金シフトの動きとなりやすく、
それが鮮明になればより日経平均の上値は重くなります。
引き続き先物では段階的な売り上がり、個別株を買うなら中小型株というイメージでいいと思います。
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