10月23日 前場の相場概況
20日の米国株市場は
NYダウが+165・59ドル高の23328・63ドルと6日続伸して5日連続で過去最高値を更新、
ナスダックが+23.986ポイント高の6629.053と反発して2日ぶりに最高値を更新しました。
米上院が2018年度の予算決議案を可決したことから、トランプ政権が年内の成立を目指す
税制改革の本格審議に向けて前進したと受け止められました。
法人減税を含む税制改革の実現期待が高まったことで米企業業績が押し上げられるとの見方から
幅広い銘柄が買われました。
また減税による景気刺激効果への思惑から債券が売られ、米長期金利が上昇したことで利ざや拡大に
つながるとの見方から金融株が買われました。
[今週の主なスケジュール]
23(月)米9月シカゴ連銀全米活動指数
24(火)米7月リッチモンド連銀製造業指数
25(水)米9月耐久財受注・9月新築住宅販売件数
26(木)ECB定例理事会、米カンザスシティ連銀製造業活動指数
27(金)国内9月消費者物価指数、米7-9月期GDP
◆先物夜間取引の終値は 21560 +110円高でしたが、衆院選での与党圧勝を受けて
さらに高い水準で始まっています。
これでイベントドリブンの買いは成功ということになりますが、今度は買ったものを利益確定し始めますし、
最後の買い戻しも材料出尽くしできょうで一巡してくると考えられますので、やはり連騰記録は
一服しやすい状況になってくると思います。
もちろん米国をはじめとする世界的な株高に引っ張られる可能性や、企業の決算発表が好感されて
下がりづらい展開も十分に考えられますが、週末の米7-9月期GDP発表に向けて
様子見から買い手控えられやすい展開になると考えられますので、スピード調整入りは避けられないと
考えています。
上昇が一服し始めますとテクニカル指標の過熱感や地政学リスクも気にされるようになりますし、
大型株から個人投資家が主体の中小型株へ資金がシフトする可能性があり、
新興市場に資金が流れれば日経平均はより止まりやすいと思います。
今週は国内企業の決算発表が本格化してきますし、米国でもアルファベットやアマゾンなど
主力ハイテク株の決算発表を控えています。
23(月)の安川電機[6506]、24(火)の日本電産[6594]、25(水)のアドバンテスト[6857]
ファナック[6954]の決算発表がその後に続く決算発表への期待感を左右することになりそうです。
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