10月20日の米国株市場
20日の米国株市場は
NYダウが+165・59ドル高の23328・63ドルと6日続伸して5日連続で過去最高値を更新、
ナスダックが+23.986ポイント高の6629.053と反発して2日ぶりに最高値を更新しました。
米上院が2018年度の予算決議案を可決したことから、トランプ政権が年内の成立を目指す
税制改革の本格審議に向けて前進したと受け止められました。
法人減税を含む税制改革の実現期待が高まったことで米企業業績が押し上げられるとの見方から
幅広い銘柄が買われました。
また減税による景気刺激効果への思惑から債券が売られ、米長期金利が上昇したことで利ざや拡大に
つながるとの見方から金融株が買われました。
ナスダックは反発、機関投資家が運用の指標とするS&P500種株価指数は6日続伸し、
主要3指数がそろって終値ベースの最高値を更新しました。
週足では、今週に入って初めて23000ドル台に乗せたダウが2%上昇して6週間連続の上昇、
ナスダックは0.4%上昇して4週間連続の上昇、S&P総合500種は0.9%上昇して
6週間連続の上昇となりました。
[来週の主なスケジュール]
23(月)米9月シカゴ連銀全米活動指数
24(火)米7月リッチモンド連銀製造業指数
25(水)米9月耐久財受注・9月新築住宅販売件数
26(木)ECB定例理事会、米カンザスシティ連銀製造業活動指数
27(金)国内9月消費者物価指数、米7-9月期GDP
◆先物夜間取引の終値は 21560 +110円高の高値引けとなりました。
ドル円は金曜日の夕方時点からやや円安に振れ、113円台半ばで終わっています。
先週は与党応援相場が続き、日経平均は過去最長記録に並ぶ、約57年ぶりとなる14連騰を
達成しましたが、衆院選の結果が想定外の与党大敗とならない限りは
月曜日の寄り付きは高く始まりそうです。
衆院選挙まではテクニカル指標の過熱感をいっさい無視した踏み上げ相場が続いていましたが、
冷静になってみれば、スピード調整なり日柄調整なりが無いと買い進める状況ではないと思います。
したがって、月曜日に高く始まるのであれば利益確定売りが出やすくなるでしょう。
ただインデックス売買が主体の東証1部から、個人投資家が主体の中小型株へ資金がシフトする可能性があり、
衆院選に波乱がない限りは循環物色となりやすいと思います。
来週は国内企業の決算発表が本格化してきますし、米国でもアルファベットやアマゾンなど
主力ハイテク株の決算発表を控えています。
決算内容を見極めるため、様子見となることも考えられますので、やはり日経平均の上昇は
一服しやすくなると思います。
23(月)の安川電機[6506]、24(火)の日本電産[6594]、25(水)のアドバンテスト[6857]
ファナック[6954]の決算発表がその後に続く決算発表への期待感を左右することになりそうです。
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こちらは週の始値に対して週の終値が高いか安いかで勝敗が判定されますので
途中の上昇下落は考慮されません。
今回は田中化研[4080]が大きく上がりましたが、アクセルM[3624]も途中はいいところがあっただけに
始値よりも1円下がったところで引けたのは痛かったです。
来週はこそは全勝を目指してお届けします。
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