10月20日 前場の相場概況
19日の米国株市場は
NYダウが+5.44ドル高の23163.04ドルと小幅に5日続伸し、4日連続で史上最高値を更新、
ナスダックが-19.153ポイント安の6605.067ポイントと反落しました。
スペインのカタルーニャ州の独立問題を嫌気し、欧州主要株式が下落した流れを受けて、
午前中は利益確定売りが出て100ドル強下げる場面がありましたが、業績期待の買いや押し目を拾う動きが
下支えとなり、売り一巡後は次第に下げ渋って引け間際には上昇に転じました。
決算発表が本格化する中、好決算を発表した銘柄への買いが続き、通信のベライゾン、
保険のトラベラーズが2銘柄でNYダウを25ドルあまり押し上げました。
19日朝に発表された9月の景気先行指標総合指数は市場予想に反して前月比で低下しました。
ナスダックはアップルに加え、アルファベット(グーグル)、フェイスブック、アマゾンと
時価総額の大きい主力株が総じて下げたため反落しました。
◆スペイン政府がスペインのカタルーニャ州の自治権を剥奪するとの発表を受けて、
欧州市場は混乱し、それに伴って円高が進行したことから、先物夜間取引は安値では
21210 -260円安まで売られる場面がありましたが、引けは21320 -150円安でした。
けさはそれよりは上で始まっていますが、ココまでおとなしくしていた北朝鮮が、
予想外の時刻に想像できない打撃に直面する可能性を警告し、太平洋上での水爆実験や
弾道ミサイル発射の強行への警戒感が再燃しています。
本来であればきょうは過去最長記録の14連騰に並べるかどうかというところでしたが、心理的な節目の
21500円にきのうの取引時間中に乗せたこともあって達成感が出やすくなるなか
NYダウの一時的な下落を見せられたこともあり、押し目買い意欲は下がりそうです。
衆院選の終盤情勢予想でも与党の大勝が予測され、すでに株価はそれを織り込んでいることからも
14連騰は簡単ではなくなったかもしれません。
ただイベントドリブンの買いや、下げれば日銀のETF買い期待が下支えしますので
可能性がないわけではありません。
基本的には戻りがあれば売っていくのが無難だと思いますし、選挙結果が出た来週は材料出尽くしで
スピード調整から下げることを想定しての売り上がりも継続でいいと思います。
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