10月3日 後場の相場概況
前場の日経平均は+157円高の20558円と続伸しました。
朝方は、米国株市場の最高値更新を受けて高く始まりましたが、買い一巡後は利益確定売りから
上げ幅を縮小する場面もありましたが、ドル円が1ドル113円台へと円安に振れたことをきっかけに
再度上げ幅を広げると、高値では+181円高の20582円まで上昇しました。
取引時間中としては2015年8月19日以来、約2年1カ月ぶりに20500円を上回っています。
米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した9月の製造業景況感指数が60.8と
13年4カ月ぶりの水準に上昇しました。
ISM指数は日米の株価指数に先行するとの見方が多いことから、先高期待感を持った
海外投資家の買いが入りました。
◆朝方は9月21日の取引時間中の高値20481円に並んだところで失速し、
これで相場も一服かと思わせましたが、ドル円の113円台乗せにあわせて
また踏み上げさせるための買い仕掛けが入りました。
後場はさらに高値トライとなって20600円台を回復しています。
苦しむ売り方は、相場が上がれば損失を確定させるために買い戻さなければなりませんので
上昇の最終局面ではこのように大きな材料が無くても上げ幅を広げますし、
むしろ後付けで上昇材料が探される感じです。
こうなってくるとテクニカル指標が軒並み高値圏を示唆していることも横に置いておいて
短期筋の売買は買い上げれば買い戻しの買いが入ってさらに上がるのだから買うという
理屈で動いてきます。
あしたにも日経平均の25日線と75日線がゴールデンクロス(75日線を下から25日線が
上に抜けていくこと:株価の上昇を示唆すると言われています)しますが、これをもって
さらに株が上がると判断するのは危険です。
すでに株価が大きく上がったことでゴールデンクロスすることになったときには、
逆にそこが天井圏になることもあるからです。
どちらにしても、ココから上がったところは余裕を持った売り上がりでいいと思います。
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