8月18日の米国株市場
18日の米国株市場は
NYダウが-76.22ドル安の21674.51ドルと続落、
ナスダックが-5.387ポイント安の6216.527と続落しました。
前日に3カ月ぶりの下げ幅となったNYダウの終値は、7月25日以来ほぼ4週ぶりの安値となりました。
トランプ大統領がスティーブン・バノン首席戦略官兼大統領上級顧問を更迭しました。
バノン氏は、反ユダヤ主義や白人ナショナリズムの思想を持つと批判を浴びていましたので、
退任のうわさが広がり始めると株価は上昇しましたが、引けにかけては下落に転じました。
白人至上主義団体と反対派の衝突を巡り、トランプ米大統領が双方に非があると15日に発言したことに対する
批判が高まっており、減税対策とインフラ投資への期待が、実現は難しくなったとの見方に変わってきています。
18日朝に発表した2017年5-7月期決算で1株利益と売上高が市場予想に届かなかったスポーツ用品販売の
フットロッカーが急落したことで、売りはスポーツ用品のナイキなどにも波及しました。
四半期決算が減収だったシスコシステムズへの売りも続き、この2銘柄でダウを約21ドル押し下げました。
米ミシガン大学が発表した8月の米消費者態度指数が97.6と市場予想の94.5を上回って上昇したことや
前日大幅安だった反動で、買いが入りやすかったことも指数を下支えしました。
ナスダックもアマゾン・ドット・コムやシスコシステムズなどへの売りが続いたことが相場の重しとなりましたが
前日に発表した四半期決算が増収増益で、市場予想を上回る業績見通しを示した半導体製造装置の
アプライドマテリアルズなど半導体関連銘柄が買われたため下げ幅は限定的でした。
[来週の主なスケジュール]
21(月) 国内百貨店売上高、米韓合同軍事演習開始
22(火) 中国景気先行指数、米住宅価格指数
23(水) 米新築住宅販売指数、独製造業PMI、ユーロ圏総合PMI
24(木) 米中古住宅販売件数、ジャクソンホール(イエレンFRB議長・ドラギECB総裁などの講演)
25(金) 国内消費者物価コア指数、米耐久財受注
◆先物夜間取引の終値は 19460 +20円高で終わっていますが、安値は19310円まであって、
その後の高値は19550円まであったことから、安いところを買い下がりでいった方々からは
夜間取引だけですでにリバウンドを十分に取れたとの嬉しいご報告をいただいていますが、
週明けも引き続き安いところは買い下がるイメージでいいと思います。
ドル円は多少の円安で終わっていますし、原油価格も上昇していますのであまり下げる展開には
ならないかもしれませんが、諸々のテクニカル指標を見る限りでは目先の安値を買い下がるイメージは
継続でいいと思います。
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