8月11日の米国株市場
11日の米国株市場は
NYダウが+14.31ドル高の21858.32ドルと4営業日ぶりに反発、
ナスダックが+39.684ポイント高の6256.556と4営業日ぶりに反発しました。
前日にアップルやシスコシステムズなどの大幅下落で-204ドル安となった後とあって、
主力株の一角に押し目買いが入って相場を支えましたが、北朝鮮情勢への警戒感は根強く上値は重い展開でした。
7月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.1%上昇と、市場予想の0.2%上昇を下回りました。
これを受けて米連邦準備理事会(FRB)が利上げに慎重になり、株式市場への資金流入が続くとの見通しから
買いが入ってダウは一時+67ドル高まで上昇しました。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信がトランプ大統領は朝鮮半島を核戦争の間際に追い込んでいるとの声明を発表しました。
これを受けてトランプ大統領は北朝鮮が浅はかな行動をとるなら軍事解決に向けた準備は完全に整っているとし、
金正恩朝鮮労働党委員長が別の道を模索するよう願っているとツイートしました。
トランプ氏は午後に入り、北朝鮮が状況の重大さを認識するよう期待するとの考えも示しました。
ナスダックは主力株に押し目買いが入り、主要3指数が揃って上昇しました。
[来週の主なスケジュール]
14(月) 国内4-6月期GDP、中国7月鉱工業生産・小売売上高・都市部固定資産投資
15(火) 米7月小売売上高
16(水) 米7月住宅着工件数、7月25-26日開催FOMC議事録
17(木) 国内7月貿易統計、米7月鉱工業生産・設備稼働率、米7月景気先行総合指数
◆米国株市場は小幅ながら主要3指数がそろって反発したので、少し安心感が出るかもしれません。
米10年債が買われましたが、ドル円もやや円安に振れています。
原油価格も反発し、恐怖指数も低下しています。
これを受けて24時間市場では日経平均の差金決済取引は19422円と、前日に比べると
多少ですが戻しています。
今回の下落は地政学リスクの高まりから来ていますが、過去の相場の経験則では地政学リスクによる
下落は一時的なものになり、下がったところがけっきょくは絶好の買い場となっていることが
多いことから、今回もあまり悲観的になるとあっという間に戻す可能性があるということは
含んでおいた方がいいと思います。
為替相場が落ち着きだすと、日経平均のPERは割安感があるという話がすぐに蒸し返されると
思っています。
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