2017年7月30日

7月28日の米国株市場

28日の米国株市場は NYダウが+33.76ドル高の21830.31ドルと4日続伸して3日連続で過去最高値を更新、 ナスダックが-7.509ポイント安の6374.677と続落しました。 朝方はアマゾン・ドット・コムの決算が大幅減益となったことでハイテク株を中心に売りが広がりました。 NYダウも一時-40ドル安まで下げる場面がありましたが、四半期決算が好調だったシェブロンなどが 買われて相場を押し上げました。 共和党上院で医療保険改革法(オバマケア)の一部撤廃法案が否決され、当面オバマケアの撤回が難しい状況と なったこと、北朝鮮によるミサイル発射で地政学リスクへの警戒感が高まったことが嫌気されました。 一方で、4-6月期GDP速報値がほぼ予想通りだったこと、7月ミシガン大学消費者景況感指数が予想から 上振れたことが好感されました。 前日夕に決算と併せて低調な利益見通しを発表したアマゾン株が朝方に売られたため、決算発表を来週に控えた アップルなど他の主力ハイテク株にも売りが広がりましたが、午後に入るとアマゾン株は下げ渋り、 アルファベット(グーグルの持ち株会社)など他のハイテク株も持ち直してNYダウもプラス転換しました。 4-6月期の実質国内総生産(GDP・速報値)は前期比年率2.6%増となりました。 個人消費の伸び、成長率は1-3月期から拡大しましたが、ほぼ市場予想並みの結果でした。 先物夜間取引は19970 +20円高(大証日中取引終値比)で終わっています。   31日(月)中国製造業・非製造業PMI、米シカゴ購買部協会景気指数  1日(火)4-6月ユーロ圏GDP速報値、米ISM製造業景況指数、米個人所得・支出、米建設支出  2日(水)米ADP民間雇用統計  3日(木)米ISM非製造業景況指数、米製造業受注  4日(金)米雇用統計   ◆先物夜間取引は19970 +20円高でしたが、28(金)夕方からドル円は50銭ほど円高ですので 月曜日の寄り付きはもう少し下から始まるかもしれません。 北朝鮮のミサイル発射も相場に織り込みにいくかもしれませんが、最近はあまり株価は過敏に反応しなく なっていますので過度の心配はいらないでしょう。 むしろボリンジャーバンドの-2σ(28日現在:19915円)から-3σ(28日現在:19836円) を意識しながら、下落するようであれば買ってみたくなるイメージです。 週末の4日に米雇用統計を控えていますので、木、金曜日の市場は様子見になりやすいでしょう。 米雇用統計では失業率は低下を続け、雇用も18万人程度の伸びが継続すると予想されています。 平均時給は前月比で+0.3%と、6月の+0.2%から上昇、前年比では+2.4%と、 伸び自体は6月の+2.5%から低下が予想されています。 予想を下回ると、年内の追加利上げ観測が後退し、FOMCによる保有資産正常化の開始が先送りされるとの 見方が強まって一段の円高ドル安材料となりますが、逆に上振れると円安に反応しやすくなります。 現在の金利先物市場での12月の追加利上げ確率は40%割れまで低下しています。   【7月第1週にメルマガ配信した騰落率が大きい銘柄の実績です】 ☆売りシグナル点灯後14日目までの実績一覧はこちら ... 続きを読む