2017年7月22日

7月21日の米国株市場

21日の米国株市場は NYダウが-31.71ドル安の21580.07ドルと続落、 ナスダックが-2.248ポイント安の6387.754と11営業日ぶりに反落しました。 21日は主要な経済指標の発表がないなか、米主要企業の四半期決算が本格化し、業績が振るわなかった銘柄が売られて相場の重しとなりました。 主要株価指数が最高値圏にあるため、週末を控えて利益確定を目的とした売りも出やすい状況でした。 2017年4-6月期決算を発表したゼネラル・エレクトリック(GE)は売上高が前年同期比-12%と大幅減になったことが嫌気され、商いを伴って下落しました。 ニューヨーク原油先物相場WTIが-2%あまり下落したことからエネルギー関連株も売られました。 長期金利の指標となる米10年物国債利回りは一時2.22%と約3週ぶりの低水準を付け、金融株にも売りが広がりました。 ただ来週はアルファベット(グーグル)やフェイスブック、アマゾン・ドット・コムなどネット関連企業が四半期決算を発表するため、期待感もあって一方的に売られる展開にはなりませんでした。 先物夜間取引は19960 -120円安(大証日中取引終値比)で終わっています。   24(月)米6月中古住宅販売件数 25(火)日銀金融政策決定会合議事要旨(6月15-16日開催分)、米7月CB(コンファレンスボード)消費者信頼感指数 26(水)FOMC(米連邦公開市場委員会 25~26日開催)、米6月新築住宅販売件数、 28(金)国内6月失業率・有効求人倍率、国内6月家計調査、国内6月消費者物価指数、日銀金融政策決定会合の「主な意見」(7月19-20日開催分)発表、米4-6月期GDP(国内総生産) ※ 国内企業の4-6月期決算は27日に東証1部の約90社、28日に約200社が発表を予定しています。   ◆先物夜間取引は-120円安でしたので、普通に始まれば日銀のETF買いが確定的なレベルですね。 売りが一巡した後は、終値での2万円台回復や25日線(21日現在:20093円)回復を狙った買いが入りそうです。 また現在の日経平均はTOPIXに比べて割安感が出ています。 それを端的に表しているのが、日経平均をTOPIXで割って算出する「NT倍率」ですが、21日には12.33倍と約1年3か月ぶりの低水準に下がっています。 NT倍率の25日線は12.43倍、75日線は12.50倍、200日線は12.50倍ですから、これを現在のTOPIXに乗じて計算してみると、日経平均は20260円から20375円程度が本来のいるべき水準ともいえるわけです。 なぜこのような状態にあるかというと、一つは日銀のETF買いです。 直近では18日と21日に707億円ずつ買い入れていますが、現在はTOPIX型で買っていますのでTOPIXには買い支え効果が出ています。 もう一つはファーストリテの下落です。 こちらは四半期決算を発表して以降、直近の5営業日で約1300円下落していますので、単純計算で日経平均を約130円押し下げています。 すでに株価は25日線からマイナス8.66%かい離まで売られていますので、これが下げ止まると日経平均の下押し圧力が解消されるかもしれません。   【6月30日にメルマガ配信した騰落率が大きい銘柄の実績です】 ☆売りシグナル点灯後14日目までの実績一覧はこちら ... 続きを読む