2017年6月24日

23日の米国株市場

23日の米国株市場は NYダウが-2.53ドル安の21394.76と小幅に4日続落、 ナスダックが+28.565ポイント高の6265.250と3日続伸しました。 週末を控えて持ち高調整や利益確定を目的とした売りがやや優勢でしたが、金融株が軟調だった一方でハイテク株に買いが入り、ナスダックは週足では3週間ぶりに上昇しました。 新たな取引材料が乏しいなか、原油相場の下げ止まりで下値は堅く、NYダウは前日終値を挟んでもみ合う場面が目立ちました。 前日、上院共和党指導部が発表したオバマケア改廃法案を追い風に上昇していたヘルスケア関連株を中心に利益確定売りが出て相場の重しとなりました。同法案を巡って共和党内から5人目の反対者が出たことを嫌気した格好です。 ニューヨーク原油先物相場WTIは小幅ながら続伸し、下げの勢いが一服したことでエネルギー関連株が買われました。 ナスダックではアップル、アルファベット(グーグル)やフェイスブックなど主力株への買いが目立ち、指数を押し上げました。 米連邦準備理事会(FRB)が前日発表した年次ストレステスト(健全性審査)の第一次審査では米銀34行すべてが合格したものの、一部の銀行の審査結果が事前予想よりも弱い内容となったことが嫌気され、長短金利差の縮小も売り材料となりました。   日経225先物夜間取引9月限の終値は20090 +10円高(大証日中取引終値比)となっています。   【注目スケジュール】  6月26日(月):米耐久財受注 6月27日(火):中工業利益、米消費者信頼感指数 6月28日(水):米卸売在庫、米中古住宅販売成約指数 6月29日(木):ユーロ圏景況感指数、米1-3月GDP確報値、米韓首脳会談 6月30日(金):国内鉱工業生産指数、中製造業PMI、米個人消費支出 7月 2日(日):東京都議会議員選挙の投開票   ◆上げもしない下げもしない相場が続きますが、連日書いているように騰落レシオ6日は139.01まで上昇し、 RCIは89.17と上昇して、引き続き高値警戒感を示唆しています。 23日の米国株市場も小動きでしたので、週初はまったりと始まりそうですが、少しチャートのことを書きたいと思います。 下の図をご覧ください。 【宵の明星(宵の流れ星)出現】   これは6月に入ってからの日経平均日足のチャートです。 赤丸で囲ったのが、相場の下落転換時に出ると言われている6月20日に出現した宵の明星です。 ◆出現の条件は 1 相場が高値圏にあること     →今回は1年10か月ぶりの高値圏 2 前日の陽線より窓をあけて上昇  →今回は前日終値20067円から160円以上高く上昇 3 胴体が短いローソク足になること →今回は始値20234円、終値20230円ときわめて短い陰線 と完璧に条件に合致していますが、さらに今回は80円以上の上ヒゲがついていますので特に宵の流れ星と呼ばれる天井打ちシグナルになっています。 それでも週後半はもみ合いに終始していましたのでまだ強いとも見えますが、安倍内閣の支持率急落などを含めてリスク要因はあります。 急落した後になって「あのとき宵の明星が出てたからな・・・」とならないとも限りませんのでご注意を。     【6月12日にメルマガ配信した騰落率が大きい銘柄の実績です】 ☆売りシグナル点灯後10日目までの実績一覧はこちら ... 続きを読む