2017年6月9日

6月9日前場のシグナル点灯銘柄です

8日の米国株市場は NYダウが+8.84ドル高の21182.53ドル ナスダックが+24.384ポイント高の6321.764ポイントで終値としての史上最高値を更新しました。 注目されたコミー前FBI長官の議会証言は波乱なく終わったため買い安心感が広がりましたが、最高値圏で上値を追うほどの材料ではないとしてダウの上値は重くなりました。 米10年物国債の金利が上昇して金融株を中心に堅調な展開になり、ナスダックは2日以来ほぼ1週間ぶりに過去最高値を更新しました。 コミー前FBI長官は議会証言で、トランプ米大統領が自身の解雇理由としてFBI内での指導力不足を挙げたことについてウソだと非難し、トランプ氏がフリン前大統領補佐官の捜査中止を要請したことが司法妨害にあたるかどうかについては、私が述べることとは思わないと言及を避けました。 証言内容が前日公表の草稿と大きく変わらず、トランプ政権の政策運営への悪影響は限定的と市場では受け止められましたが、徐々にトランプ政権とロシアを巡る疑惑が晴れたわけではなく、減税などの景気刺激策が進みやすくなったわけではないとの見方が広がって、NYダウは下落に転じる場面もありました。 また米下院が8日にドッド・フランク法(金融規制改革法)の改廃案を採決すると伝わったこともあって金融株に買いが入りました。 欧州中央銀行(ECB)理事会の結果はほぼ想定通りだったため、米国株市場の反応は限定的でした。 英下院選挙で、メイ首相率いる与党・保守党が過半数議席を割り込み、絶対多数政党不在の「ハングパーラメント(中ぶらりんの議会)」になるとの見通しが、投票締め切り直後に公表された共同出口調査で出ました。 これにより英国の欧州連合(EU)離脱に向けた協議入りを前に、英国政治の先行きはかなり不透明になりました。   ◆8日のリスクイベントは コミー前FBI長官の議会証言は市場にはややプラス 欧州中央銀行(ECB)理事会は中立でしたが、 英下院選挙についてはこれからどう織り込んでいくのか注目されます。少なくとも与党が過半数を維持するという市場のベストシナリオは崩れたわけですからね(^^; この状況でも米国株時間外取引の小幅安をしり目に、為替は多少の円高、日本株は高く始まっています。 6月限のSQ速報値は19997.63でした。   ◆前場にシグナルが点灯した銘柄です◆ ☆日足分析 〔売りシグナル〕 なし 〔買いシグナル〕 1333:... 続きを読む