今日で10日間経過した個別銘柄のシグナル点灯後の結果です
日経平均は-75円安の19909円と反落しました。
取引時間中では1日以来1週間ぶりに19900円を割り込む場面もありました。 取引開始前に内閣府から発表された1-3月期実質GDP(国内総生産)改定値は、前期比0.3%増と市場予想の前期比0.6%増を下回ったことが嫌気されました。
北朝鮮によるミサイル発射には反応薄でしたが、現地8日の英総選挙や、ECB(欧州中央銀行)理事会、前FBI長官の議会証言を前に手控えムードが広がり、買い物が薄いなか下げ幅を拡大した格好です。
午後1時45分すぎ、一部通信社が日銀は異次元緩和の出口を巡る議論で「時期尚早」から「説明重視」に修正しつつあると報道したことで、日米金利差の縮小が警戒されて円高ドル安に振れたことが重しとなって大引け間際には-88円安の19896円まで下げ幅を拡大する場面がありました。
これを受けて午後の債券市場では長期金利が一時0.075%と約3カ月ぶりの水準に上昇し、不動産株に売りが広がりました。
加計学園問題を巡る政治の混迷も買いを手控える一因となったようです。 TOPIXは反落、JPX400は4日続落しました。
◆きのうに続いて5日移動平均線(今日現在:20044円)に上値を抑えられ、引け値ではボリンジャーバンドの+1σ(今日現在:19988円)を割り込みましたが、印象としてはしっかりしていた感じがあります。
リスクイベントを前にしているなか、北朝鮮がミサイルを打っても、GDPが下方修正されても大きな下げにはならなかったですからね(^^;
一方で中小型株の方は敏感に反応していたと思います。
今朝は当社の騰落率が大きい銘柄の方で売りシグナル点灯が12銘柄あったのですが、きょうの高値から安値までで見ると、11銘柄が-2%超の下落、そのうち7銘柄が-5%超の下落、そして3銘柄が-10%前後の下落となっていました。
とりあえず今晩のリスクイベント、明朝のSQが通過すると方向性が出やすくなるので楽しみですね♪
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