2017年6月3日

2日の米国株市場

2日の米国株市場は NYダウが+62.11ドル高の21206.29ドル、 ナスダックが+58.966ポイント高の6305.796ポイント、 S&P500種株価指数を含めた主要3指数が、2日連続で終値の過去最高値を更新しました。 ハイテクや工業株が買われ、低調な5月の米雇用統計の影響を相殺した格好です。 朝方発表の5月の米雇用統計で雇用者数の増加は市場予想を下回った一方で失業率は低下しました。 非農業部門雇用者数が13万8000人増と、伸びが前月から減速するとともに市場予想の18万5000人増を下回りました。 過去2カ月分も6万6000人の下方修正となり、労働市場が失速している兆候が示されました。 時間当たり賃金は前月比0.04ドル(0.2%)増となる一方で、失業率は0.1%ポイント低下の4.3%と 2001年5月以来約16年ぶりの水準をつけました。 労働市況は底堅いものの、追加利上げ観測が広がるほど強い内容でもないと受け止められ、利上げペースが緩やかになることで株式市場への資金流入が続くとの見方から買いが続きました。 この結果を受けても6月利上げの予想はほぼ確実視されていて、市場は90.7%の確率で織り込んでいます。 つまり、米連邦準備理事会(FRB)による6月利上げは確実視されていますが、その後の利上げペースは ... 続きを読む