6月1日後場のシグナル点灯銘柄です
前場の日経平均は+203円高の19854円と5日ぶりに大幅反発しました。
取引時間中としては5月16日以来、半月ぶりの高値を付けています。
取引時間前に財務省が発表した1~3月期の法人企業統計で、設備投資の伸びが確認できたことを
好感した格好です。
高値では+222円高の19873円を付ける場面もみられ、戻り待ちの売りに押される場面もありましたが、
前引けにかけて再度上昇しました。
中国の5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.6と、2016年6月の48.6以来11カ月ぶりに
景気判断の境目となる50を下回りました。
発表直後には建設機械株などに売りが出て、日経平均は伸び悩む場面もありました。
・財務省が発表した2017年1─3月期の法人企業統計(金融業・保険業を除く)によると、
設備投資額(ソフトウエアを含む)は全産業で前年比4.5%増となり、2期連続で増加しました。
投資額は1─3月としては1954年の調査開始以来最高です。
・5月の中国製造業PMI(財新/マークイット)は49.6と4月の50.3から低下し、
景気拡大と縮小の分かれ目となる50の水準を11カ月ぶりに下回ったことが
投資家心理を冷やしました。
ただ上海総合指数の下げは限定的となっていることから、日本株への影響は一時的でした。
◆予想外の上昇でしたね~(^^;
ゴールドマンサックスとABNアムロが、オプションは下げ方向に組みつつ、6月限の先物を買い戻して
9月限の売りにロールオーバーしていたのが少し気になってはいたのですが・・・
この取引をそのまま信じるなら、相場の下げが来週金曜日以降にズレ込む可能性があります。
あとは信用取引の売り残が積みあがっていただけに、相場が上がりだすと慌てて買い戻しに来ますね(>_<)
逆にこれで下がりだしたときには買い戻しが入りづらくなります。
■前引け試算でのテクニカル指標■ (テクニカル指標についてはこちらをどうぞ)
騰落レシオ25日が【130.08】(騰落レシオについてはこちらをどうぞ)
騰落レシオ6日が92.90
となっています。
6日は中立圏です。応当日の関係で明日以降上がりやすくなります。
25日はまだ高値圏にあります。応当日の関係でこれから2週間程度は下がりやすくなりますが、
前引けでは再度130を超えてきました。
(騰落レシオの計算方法についてはこちらをどうぞ)
RSIが48.75
RCIが60.00
ストキャスティクスが62.92
全体的に中立圏です
ボリンジャーバンドでは (ボリンジャーバンドについてはこちらをどうぞ)
+2σが20143円
+1σが19895円 ←
25日線が19648円
-1σが19400円
-2σが19153円
各バンドが急速に25日線に近づき始めています。
前場の日経平均高値19873円はほぼ+1σの水準です。
◆後場にシグナルが点灯した銘柄です◆
☆半日足分析
〔売りシグナル〕
2371: カカクコム
2379: ディップ
3141: ウエルシア
3349: コスモス薬品
3391: ツルハHD
4217: 日立化成
4307: 野村総研
4911: 資生堂
4922: コーセー
4924: シーズHD
4967: 小林製薬
5201: 旭硝子
5714: DOWA
6136: OSG
6472: NTN
6479: ミネベア
6752: パナソニック
6806: ヒロセ電機
6841: 横河電機
6856: 堀場製作所
7211: 三菱自
7280: ミツバ
7733: オリンパス
8020: 兼 松
8036: 日立ハイテク
9301: 三菱倉庫
9627: アインHD
9989: サンドラッグ
〔買いシグナル〕
なし
でした☆
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