今日で10日間経過した個別銘柄のシグナル点灯後の結果です
日経平均は-27円安の19650円と4営業日続落しました。 朝方は、欧米株安や円高、NY原油先物安も重しとなって安値では-88円安の19589円まで下落しました。 その後は、円安方向に動き出したことや、中国5月製造業PMI(購買担当者景気指数)が市場予想を上回ったことから下げ渋りました。 後場は、昨日に続いて日銀のETF買いが入るとの期待もあって、大引けにかけてやや持ち直しました。 6月1日のMSCI指数の指数構成銘柄変更に伴う指数連動型ファンドなどによる売買によって、 東証1部の出来高は20億1898万株、売買代金は3兆176億円と8日以来の多さに膨らみました。 30日発表の米国の経済指標が停滞し、米国景気の先行きに対する不透明感が強まっていますが、 きょう発表の5月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が前月から横ばいだったため、 中国景気への過度な警戒感は和らいだことで相場を下支えしました。 また6月2日発表の5月の米雇用統計を控え、様子見ムードも強くなりました。 ◆きょうも下値は25日線で跳ね返されましたね~ ただ一方で上値はきょうも5日移動平均線(今日現在:19709円)に抑え込まれた格好です。 16日の高値19998円と25日の高値19850円を結んだラインと、 18日の安値19449円と30日の安値19570円を結んだラインによって、 目先は三角持ち合いのように見えます。 それも均衡型なので上か下か離れた方に勢いがつきそうです。 (三角持ち合いについてはこちらをどうぞ) あす以降も25日線が下値抵抗ラインとして意識されていくのかどうか重要ですね。 買いシグナルが点灯する可能性も出てきていますが、基本的にはプットは売り上がりで利益確定しつつ、 もし買いシグナルが点灯したらコールの買い下がりも考えます。 (売り上がりについてはこちらをどうぞ) (買い下がりについてはこちらをどうぞ) ■テクニカル指標■(テクニカル指標についてはこちらをどうぞ) 騰落レシオ25日が【129.30】(騰落レシオについてはこちらをどうぞ) 騰落レシオ6日が87.57 6日は中立水準です。 25日は依然として高値警戒水準です。6日、25日ともに当面は応当日の関係で上昇しづらくなります。 (騰落レシオの計算方法についてはこちらをどうぞ) RSIが35.32 RCIが60.00 ストキャスティクスが53.13 全体的に中立圏です ボリンジャーバンドでは(ボリンジャーバンドについてはこちらをどうぞ) ... 続きを読む