7日の夜間取引について
7日の先物の夜間取引は4日ぶりに反発しました~♪
引け値は18790円で、日中の終値比+80円高でした。
安値は18630円までありましたが、その後は高値では18860円と+150円高まで買われる場面もありました☆
引けてみれば、円相場の下落が相場を支えましたね~
16時半の夜間取引開始からは米軍によるシリア攻撃を嫌気して弱含んで推移し、21時半に発表になった3月の米雇用統計が雇用の鈍化を示したとの見方で一気に安値の18630円をつけに行きました。
3月の米雇用統計は景気動向を敏感に映す非農業部門の雇用者数が前月比9万8000人の増加と市場予想の約18万人を大幅に下回り、20万人を超えていた2月から急減速しました。
しかし徐々にその内容が分析され、雇用の伸び鈍化は悪天候が一時的に影響したとみられ、3月の失業率は4.5%と2007年5月以来、約10年ぶりの水準に低下し、米雇用の改善は続いているとの見方に変わり始め、株高ドル高円安に反応しました。
またニューヨーク連銀のダドリー総裁は、米連邦準備理事会(FRB)が保有する資産規模の縮小では、利上げに対しては「わずかな中断しかもたらさない」と述べたと伝わったことで、前日に懸念されて相場を押し下げたバランスシートの縮小で利上げペースも緩やかになるとの観測が後退したことで、米長期金利は上昇して、NYダウは一時+63ドル高まで買われました。
ただその後は米軍がシリア空軍基地に巡航ミサイルを発射したことで、シリアのアサド政権を支援するロシアが反発するなど地政学リスクへの警戒が市場心理を冷やしたことや、週末とあって取引終盤にかけて買い持ち高を手じまう売りが出たこともあって失速して小幅安で引けました(^^;
結果として円相場は続落し、前日比25銭円安ドル高の1ドル111円00~10銭で取引を終えました。
原油先物相場は4日続伸しました。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の5月物は前日比+0.54ドル高の1バレル52.24ドルで終えました。時間外取引では一時52.94ドルと期近物として3月7日以来1カ月ぶりの高値を付けました。
米軍によるシリア攻撃を受けて、地政学リスクの高まりを警戒した買いが入りました。
シリアのアサド政権を支援するイランやロシアと米国の関係が悪化すれば、経済制裁などに発展しかねないとの声が聞かれた一方で、米軍がシリア攻撃を強化する可能性は現時点で低く、地政学リスクを意識した買いは長続きしないとの指摘もありました。
相場の下支え要因としてはほかにも、夏場のドライブシーズンに向けたガソリン需要の拡大や、石油輸出国機構(OPEC)による減産期間延長の観測など、需給関係改善への期待をはやす見方もあるようです☆
金曜日の前場に出た日経先物買いシグナル
後場に出たドル建て日経平均の買いシグナル
にしたがって夜間取引でさらにコールを買い下がる予定でしたが、思ったほど先物は下がらなかったので、たいして買い増しできませんでした(T-T)
とりあえず最低限の枚数は買っていますが、物足りないですね・・・
金曜日の引けでの各テクニカル指標は
騰落レシオ25日が78.45
騰落レシオ6日が52.08
RSIが30.05
RCIが3.33
ストキャスティクスが18.06
といずれもまだ低水準です。
ボリンジャーバンドで見ると(ボリンジャーバンドについてはこちらをどうぞ)
25日線が19217
-1σが18916
-2σが18614
-3σが18313
となっていますので、7(金)の引け値18664円はやっと-2σのちょっと上に顔を出したばかりで、-1σまででもあと250円以上あります。
もちろん保有しているコールは買値の150%をメドに売却をしていくつもりですが、上値余地が大きいほうが売却しやすくなりますからね♪
応援よろしくお願いします♪