2017年3月26日

半値戻しと半値押し

  相場は下落した後、下落幅に対して、3分の1、2分の1、3分の2あたりまで反発するという経験法則がありますが、半値戻しとは、その2分の1戻しのことを指します。   半値戻しは、相場が下落した際によく意識される上値メドですが、ほかにも下げ幅の0.382戻し、0.618戻し、全値戻しなどがメドとして意識されます。   全値戻しとは下げ幅を全部戻すことなので、下げ始めの値段まで戻すことです。     半値押しは半値戻しの逆で、上昇相場が終わったときに上昇幅の2分の1まで下がった位置のことです。   株式市場では下げることを「押す」とか「押し目を作る」と言ったりします。 押し目買いという言葉もよく使いますが、これは上昇している株価が下がってきたところで買うことを指しています。   こちらでも3分の1押し、2分の1押し、3分の2押しのほか0.382押し、0.618押し、全値押しというのが下値メドとして意識されます。     これらのメドの中でもよく使われるのは3分の1戻し、半値戻しで、そこまでリバウンドして戻しが一服すると再度売られる展開になりやすく、同じように上昇後に3分の1押しや半値押しで下げが止まった場合には再度上昇に転じやすくなります。   応援よろしくお願いします♪ ... 続きを読む

日経平均のテクニカル分析

  今年に入ってからの日経平均は ボリンジャーバンドで見ると 【ボリンジャーバンドについてはこちらをどうぞ】 +1σと+2σの間から →1/18に安値で-3σまで行ったあとに反発に転じて →1/27に+1σまで戻し →2/7まで-1σに沿うように下落 →2/13に+2σまで上昇すると →2/27に-1σ近辺まで下落 →3/2に+2σまで上昇後 →3/8まで25日線水準まで下落 →3/13に+2σ水準まで上昇したあと →3/23に-2σ割れまで安値で下落したあとに →3/24終値では-1σの19197円と25日線の19369円の間まで戻しました。   結果的に-2σまで売られたら買って、+2σまで買われたら売っていれば大きな流れはとらえられていますし、さらに細かく売買するなら+1σから-1σでも売買は可能でした。   今回も3/23の-2σ割れから上昇に転じていますので、戻りのメドを探すのであれば ・25日線の19369円 ・+1σの19541円 ・+2σの19713円 あたりがメドになりますが(いずれも3/24現在値) ・3/2のザラ場高値が19668.01円でその後のザラ場安値が3/23の18973.75ですので、下げ幅の半値戻しである19320.88円あたりもメドになりやすいでしょう☆   ただ3/24終値は19262.53円ですから25日線の19369円まではあと106円強しかなく、下げ幅の半値戻し19320円まではわずか58円強しかないことから、ココからの買いは慎重にならざるを得ません。   28(火)までは3月決算銘柄に配当取りの買いが入りやすい一方で、決算に絡んで海外子会社から本体に資金を送ってくるための円買い需要もあって、為替には円高圧力も掛かりやすくなっています。   応援よろしくお願いします♪ ... 続きを読む

売り上がりの重要性

株やオプションを買うときに買い下がりが重要だったように、売るときには売り上がりが重要です。   ただこの二つは似ていますが、大きな違いがあります。   買い下がりの場合、もし指値が安すぎて買えなかったとしても、買えなくて残念なだけで損失は発生しません。 次のシグナルを待つとか、個別銘柄であれば違う銘柄に行けばいいだけです。   しかし売り上がりの場合には、売れなくて残念ではすみません。 売り逃すことで、その後は下がってしまって実現損が発生する可能性がありますので、より慎重な売り指値を考えなくてはならないのです。   だから何段階か買い下がるときに、買えたらラッキーという指値が多くなるのに比べると、売り上がるときは、ほぼ売れるだろうという指値を段階的に並べる方がいいということになります。   オプションの場合であれば、目標とする先物価格を決め、そこまで来るとオプション価格がいくらいになるかを計算しますが、その少し手前、ジャストプライス、少し上くらいに売り指値を並べるのがいいでしょう。   【オプション価格を計算する際に必要になるデルタの説明です】 オプション取引で財を成す!【いくらで指値する?】... 続きを読む