検証結果~1
前回日経平均の上げ下げを判定するシグナルはほぼ完成していると書きましたので、実際にどういう流れであったのかを今日は書きたいと思います。
直近では
・1月26日の前場と翌27日の後場にも「売り」が出ました。
これをどう取引に活かすかと言いますと、まずシグナルは売りですので、取るべき手法は
・先物を売る
・日経レバレッジ〔1570〕を空売りする
・日経ダブルインバース〔1357〕を買う
・プットオプションを買う
・コールオプションを売る
が考えられます。
その中でも実際に私が選んだのは「プットを買う」でした。
選んだ銘柄は2月限のプット19250円です。
実際に日経先物は27日の夜間取引では19560円高値までありました。
この間に2月限プット19250円は
26日の寄り付きでは330円だったものが27日には安値155円まで下がり、
30日の夜間取引、つまり27日の夜には125円まで下がりましたので、
27日に大きく下がってきたところから買い始めました。
その後先物は一転して下がり始め、31日の夜間取引では安値が18820円でした。
結果として2月限プット19250円は高値465円まで上昇しましたので、
安値125円まで下がって買い場を与えてくれた後に465円まで、3.72倍になったわけです。
もちろん常にこんなに効率良く儲かるわけではありませんし、安値で買って高値で売ることも不可能ですが、たとえば150円で1枚買って400円で売ったとしても、15万円が3日で40万円になったわけですから、短期間で大きな利益をあげることができたのです。
これはほんの一例ですが、このように取引に活かせる「シグナル」となっています。
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