9月15日の米国株市場

15日の米国株市場は
NYダウ+64.86ドル高の22268.34ドルと6日続伸
ナスダック+19.383ポイント高の6448.467と反発しました

朝方は、北朝鮮が再び日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したほか、ロンドンで発生したテロ事件や

軟調な8月小売売上高を受けて小動きでしたが、地政学リスクへの警戒感が一服すると、

ハイテク株を中心に上昇しました。

主力の中型機「787」の増産で好業績への期待が高まっている航空機のボーイングに買いが続き、

1銘柄でダウを+30ドル近く押し上げ、4日連続で史上最高値を更新しました。

NYダウの週間の上げ幅は+470ドルに達し、昨年12月上旬以来およそ9カ月ぶりの大きさとなりました。

機関投資家が運用指標とするS&P500は2日ぶりに最高値を更新し、初めて2500の大台に乗せました。

トランプ米大統領が野党・民主党に歩み寄る姿勢をみせたことで米税制改革への期待がやや高まっているなか、

19~20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では保有資産の圧縮開始を発表するとみられていますが、

追加利上げなどの金融引き締めに踏み込む可能性は低いとの見方で、米国株への買い安心感につながりました。

8月の小売売上高は前月比0.2%減と、市場予想に反して減少に転じて減少率は半年ぶりの大きさでした。

8月の米鉱工業生産指数も市場予想に反して低下するなど、この日発表の経済指標は総じて悪化しています。

 

[来週の主なスケジュール]

19(火)米FOMC(~20日)、米8月住宅着工件数、米4-6月期経常収支

20(水)日銀金融政策決定会合(~21日)、国内貿易統計、イエレン議長会見、米8月中古住宅販売件数

21(木)黒田日銀総裁会見、米8月景気先行総合指数

 

◆先物夜間取引の終値は 19850 +60円高で終わっています。

ドル円は110.84円と15日夕方から20銭弱の円安で終わっています。

日本は月曜日が休場ですので、月曜日の米国株市場の影響を受けて火曜日の相場が始まりますから

まだどのあたりで始まるかは分かりませんが、この夜間取引の終値近辺で始まるとすると

8月8日以来の20000円台回復となる場面もあるかもしれません。

そうなりますと6営業日で800円近い上昇になりますので、いよいよ誰の目から見ても

短期的な過熱感は否めないですし、ボリンジャーバンド+3σ(15日現在:20086円)に

接近しますので、そのあたりまで段階的に売り上がりたくなりますね。

先日も書きましたが、この上昇がどうしても一度は20000円をつけたいという力が働いているとすれば

そこまでかもしれませんし、日本郵政株の政府保有株売却までは崩せないという理由だとしても

目先のスピード調整はあると思います。

ただ後者の理由であれば大崩れは無く、単なるスピード調整で終わるかもしれません。

どちらにせよこのまま上昇し続けることはないと思っています。

 

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