悪材料出尽くし?米国株の反応

トランプ政権は昨晩予定していた医療保険制度改革法(オバマケア)の代替法案の下院本会議での採決を見送って、法案自体を撤回しました。

 

23日の採決を翌日に延期しても、けっきょく可決に必要な過半数の賛成を得るメドが立たなかったということです。

 

これでトランプ政権への打撃は避けられず、求心力が低下する可能性があるとの判断から米国株式市場は小幅安で終了したものの・・・

 

逆に医療保健問題がこうした形でクリアされたことで、規制改革や減税などそれほど複雑ではなく実行可能な案件に着手できるとの楽観的な見方も出始めています

 

つまり、撤回されたことで今後、特に税制改革などの推進に弾みがつくとの見方が出始めたようで、米国株時間外取引は小幅高に、為替も円安に、先物の夜間取引は安値18990円まで売られていたのに引け値では19110円まで戻しました

 

この動きをマーケット関係者はよく「悪材料出尽くし」と言います。

悪いことが起きるまではそれを材料に売られるんですけど、それがどういう形であれ通過してしまうと「もうこれ以上は悪くならない」と判断して、特に解決したわけでもないのに相場が戻しだすという市場の独特の動きですね(^^;

 

 

昨日の夕方には

「今日の日本株の戻しが、短期筋の先物買い戻し、3月末決算銘柄の配当取り、配当を見込んだ再投資の前倒し買いだとすると、単なる国内だけの要因ですから、夜間取引では少し調整があったりしつつも、もし可決されたら再度上昇でしょうか。」と書きましたが、結果的には可決されなくても戻しだしています

 

この予想に基づいて、実は夜間取引でもし大きく下がるところがあったらコールを買ってもいいかもと考えて買い指値を並べていました。

 

具体的には昨日の日中取引で全部売ったコールの19250円を、日中取引の終値225円ののずっと下である175円165円155円~一番下は100円まで買い指値していました。

 

買い指値の根拠は、先物が19000円を割れてきたら段階的に買える指値で待っておこうというものでした。

 

結果は、先物の安値は18990円で終値は19110円でしたので175円だけは買えていました。

 

なおかつ最後にコールの値段はついていませんでしたが、先物の終値で計算すると理論値は約225円くらいですから寝ている間に買えて、起きたら50円くらいの含み益が生じているという理想的な形になったのです♪

 

今回指値の一部だけでも買えたのは単なるラッキーでした

 

しかし重要なのは、昨日のブログでも書いたように、常に指値は段階的に並べておくということです

 

これは夜間取引だけでなく、シグナル点灯をいかして売買するときにも常に実践した方がいいと思います。